婚活イベントやデートのときに、「どんな服装をしたら良いのだろう？」と悩んでしまう男性は多いのではないでしょうか。
「お見合いの時はスーツで素敵だったけど、デートの私服が残念だった…」とお相手の女性に思われてしまったら悲しいですよね。
「服装くらい自由なものを着たい」
「服なんて着られればなんでも良い」
という考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、ここで重要なのはどの視点から物事をみるかです。
もしも、同じような外見と条件で、身だしなみが好印象の人とそうでない人がいたとしたら、どちらが選ばれるでしょうか？
これは婚活に限らずいえることですが、服装は「常識的できちんとした人」という印象を与えることが大切です。
今回は、婚活で成功するためのファッションポイントを、分かりやすくお伝えします。
・サイズ感
男女ともに、体に合っていないサイズの服を着ていると、どうしても野暮ったい印象になります。
ダボっとしたシルエットの服を着ている男性も多いので、店舗できちんと試着をし、
いまの自分の体に合ったサイズの服を着用するようにしましょう。
これだけでも、印象は大きく変わります。
・清潔感
シャツなどシワになりやすいものはアイロンをかけ、革靴やスニーカーは磨いて綺麗な状態のものを履きましょう。
洗濯を繰り返しヨレヨレになっている、毛玉が多くできている服を着続けることは止めましょう。
ものを大切にするのは良い事ですが、時には断捨離も必要です。
古いものを手放し新しいものを取り入れると良い循環が生まれます。
・シンプル
全体のカラーを３色以内でコーディネートをすると非常にバランスが良いです。
そして、選ぶアイテムはベーシックなカラーを選びましょう。
『ホワイト、ブラック、ネイビー、ベージュ、ブラウン、グレー』
差し色や柄物を使うと難易度が高くなってしまうので、ベーシックな色味でまとめるのが◎
ボトムスは、チノパンなどの細身のパンツがおすすめです。
お相手は将来を真剣に考えられるパートナーを探しているので、過度なお洒落はあまり求められていません。
特に女性受けの悪い服装といえば…
派手なシルバーアクセサリーや、つま先がとがった靴などの個性的な服装です。
・TPO
「いつ、どこで、どんな目的・場面か」を考えた上での服装をすることが大切です。
婚活に適した服装という認識を忘れないようにしましょう。
また、ファッションセンスに自信がないという男性に多いのが、「高いものやブランドものなら良いだろう」という考えです。
人それぞれだとは思いますが、私はお金をそんなにかける必要はないと思っています。
例えば、ブランド物の白いTシャツを着ていたとしても、ほとんどの人は「白いTシャツを着ているな」位の認識にしかならないからです。
かけるべきところにお金をかける（バッグや靴などのアイテムは上質なものを使用する、定番で長く使えそうなアウター等は良いものを着用する）などの方がメリハリもありますし、見る人が見ればセンスが分かります。
値段よりも「本人に似合ったものか」「清潔感を感じるか」という点の方がよっぽど重要です。
いまはユニクロなどファストファッションのお店で、質の良いシンプルなアイテムを揃えることが出来るので、上手く活用していきましょう。
私自身も常々、「一緒にいるお相手が恥ずかしくないような身だしなみ」を意識するようにしています。
身だしなみを整えるという事は、自分自身のみならずお相手のことを思う「思いやり精神」も含まれていると考えているためです。
男性の場合、お仕事に力を入れるあまり服装に無頓着になっている方も多いように思います。
実は、私の夫も出会った当初はファッションに興味がなく、「磨けばもっと素敵になるのに勿体ない！」と私のおせっかい精神に火が付き、お付き合いをするなかでイケメン化計画を進めていきました(笑)
第一印象は出会って数秒で決まります。
せっかくの出会いの場ですから、一つ一つのご縁を素敵なあなたで迎えられるように、万全の身だしなみで臨みましょうね。
ご縁を頂いたあなたの婚活を、縁の輪は応援しています。
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